シマフクロウ/Blakiston’s fish owl


突然、闇夜を舞った。

気高きその姿に
すぐさま
コタン・コロ・カムイ
シマフクロウであることが分かった。

その鋭い視線の先には
人間の眼では到底判別もつかないほどの
暗黒の森が広がっている。

しかし
彼の目・耳では
何かをとらえていたのだろう。
静かに顔を動かしていた。

するとその時
雌であろうシマフクロウの声が
暗い森に響いた。

その声に応えるよう
彼は飛び去ろうとした。

僅かだ。
はじめてシマフクロウと対峙した私に
少しの間だけ
チャンスをくれた。

ありがとう。
感謝の気持ちと
出会えた奇跡に感動した。

車のヘッドライト、街路灯の明かりを頼りに
無心でシャッターをきった。
闇夜に生きる
コタン・コロ・カムイ。

この写真でもかなり明るく補正をかけた。
不自然な明かりに照らされた姿で無く
深い森に生きるありのままの自然の姿に出会えたのは
ただただ感動した。
感動と同時に
自然の姿を捉えることの難しさを痛感した。

次会うときも
自然の姿で対面をしようと
心に誓った。

“シマフクロウ/Blakiston’s fish owl” への1件の返信

  1. よく見ないと、解らないけどこんな暗闇での,撮影お疲れ様でした。シマフクロウって凄いですね。有難うございます。

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