どうして野生動物との距離が近いのか?

野生動物を観察・撮影する人の中には
餌を与えおびき寄せるという
手法を取る方も少なからずいます。

人間の手によって与えられた餌は
不自然な瞬間を作り出し
「自然の姿を見たい!」という
私の本意から大きく逸脱するので
そのような撮影はしません。

どんな撮影方法なのか。

「ただ待つのみ」

です。

すごいシンプルなのですが
これは時間がかかることなのです。

心のゆとりを持って
長い時間静かに待っていると
動物たちの動きが見えて来て
たくさんの撮影チャンスを
もたらしてくれるのです。

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・・・これから先はこぼれ話・・・

不自然な自然というものは
意外と気づかないものなのです。

例えば春のお話。
お花畑の中で
ヒマワリの種を一生懸命食べるリスの姿・・・。

そんなシーンを見たことありませんか?

全てとは言えませんが
春にヒマワリの種が
しかも
エンゴサクが咲くようなお花畑に落ちているという可能性は
自然の世界では
「無い」に等しいと考えます。

ヒマワリが育つ場所で
エンゴサクなど他の草花が成長する可能性が低いのです。

ヒマワリの枯れ草などが無い場所では
誰かが撒いたといっても過言では無いでしょう。

こういったケースだけでなく
どうして餌を撒くのか。

それは
「撮影しやすい場所に呼び込みたいから」
という思いなのでしょう。

そういう方は
「出現するか分からない」という自然の不確実性を楽しむのではなく
ヤラセを楽しむのです。

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