環境問題

2019年北海道の春。子ギツネに子グマ。野生動物との関わり方って?

春。
雪が解けて
人間も動物も
新たな動きを見せている。

我々人間にとっての「春」は
なんだかワクワクするような気分になれる
そんな季節かもしれない。

野生動物たちにとっての春は
どうなのだろうか?

野生動物は「生命を繋ぐ春」

今野生動物たちは
繁殖行動や子育てで
大忙しだ。

どんな生き物であっても
生命を繋ぐということは
とてもナーバスになり
今まで大丈夫であったことも
気になり
不快に思うことがある。

それは動物もそうだ。

散見される繁殖の現場

巣作りや子育て。
こういった瞬間は
とても尊いものである。

そして
誰もが立ち会えるものではない。

そんな場面を
一目見たい!撮影してみたい!
という衝動にかられる。

観察・撮影が悪いとは決して思わない。

ならばなにか。

少しの我慢と少しの配慮

なんのために
野生動物を観察し
野生動物の息遣いを撮影するのか?

・お金を得るため
・名声を得るため
・承認欲求を満たすため

どの理由であっても悪いとは思わないし
生きるための自信であったり
生きる術になるから
むしろ
良いことだと思う。

しかし
撮影をしたのち「発信」という行動は
時に
悪影響を及ぼすということも
否定し切れない事実だとも思う。

どんな世界でも
一番最初にアクションを起こした人は
一番評価される(多くの人の目に触れる)機会に恵まれる。

そして
その発表を見た人が
憧れや嫉妬心を持って
その被写体を追いかける。

特に
「今しか見れない」
というような付加価値がつくシーンというのは
自制心が効かなくなってしまうこともあるだろう。

その発信する必要があるのか?
そのシーンでないとダメなのか?

「自分の欲求を満たしているだけではないか」
が撮影者や観察者の
少しの我慢と少しの配慮に通ずると思っている。

自制心が効かないとは?

自制心が効かない。

これは
SNSで情報を発信することで得られる
評価の声(いいね!など)が影響しているのではなかろうか。

私は
北海道の野生動物を主に撮影してり
野生動物が北海道の厳しい四季を生き抜く姿を撮影し
野生動物が生息する北海道の自然への興味・関心への誘引
が活動のテーマであったりする。
つまり
究極のところは環境教育を目指している。

もちろん
評価が多ければ嬉しいことに間違いはないが
評価を意識した撮影や発信をしようとは思わない。

また
誰しもが
ここまでのことは考えていないだろうし
考える必要はないと思う。

しかしだ。
「SNSでの評価や名声を得たい」ということが
活動のテーマになっている人もいると思う。
決して悪いとは思わない。
ただ
そういう人にありがちなのは
自分の発信にどれだけ注目が集まるかを
強く意識していると思います。

野生動物で注目を集める写真というのは

「ずば抜けて共感を産むような写真」

言わずもがななことだと思う。

しかし
上記のようなスペシャルな写真でも
人の関心を産む発信というものがある。
それは
「情報量が多い発信」である。

スペシャルな写真でなくても
良い情報であれば
評価はされる。
そしてその評価は
情報への評価なのか
写真への評価なのかはわからない。

だからこそ誤認識をし
「評価された」という事実だけで
情報の発信を加速させてしまうことがある。

SNSの発達で誰もがメディア。メディアたる者、発信に責任を

写真の世界で生きている方々は
写真を含む情報の発信方法には
最新の注意を払っている方が多い。

とあるプロカメラマンと話したときのこと。

撮影で気をつけていることは?
という私の問いに

・撮影場所の秘匿
・背景等の写り込みへの配慮

この2つをあげたのだ。
どうしてか?
地域が特定されれば
ピンポイントの場所がわからなくとも
詮索されかねないからと話した。

そして
勘が鋭い人は
背景や個体、巣穴を見ただけで
どこのものか分かってしまう。

そして
リアルタイムの発信をしてしまうと
その地に多くの人が訪れてしまうということがある。

私も多くの人がいるところに
足を運ぶこともあるが
その際に撮影したものは
「リアルタイムで出さない」
と心がけている。

どんな写真か?

・珍しい種を撮影したもの
・繁殖期などナーバスな時期のもの

自分なりに
動物の整体などを追っているつもりなので
可能な限り撮影はしています。

しかし
公開となると話は違うと思って降り
観察・撮影だけでも
被写体にとっては迷惑になることもある。

迷惑の上塗りにならないよう
撮影時の配慮だけではなく
「発信への配慮」にも
最新の注意を払っているつもり。

結局何を言いたいか?
これまで書いてきた2,000字近い言葉の数々を読んでほしいというよりも

行動に責任を持ちたい。
どうしたら責任を持った行動を
波及していけるのかを考えていきたい。

という
自己満足の宣言ということです。

******************** 記事の更新情報を
LINEでcheckしよう!
「北海道のちっちゃな大自然」では
ホームページ更新のお知らせを
LINE@でも行います!
ぜひお友達登録し
ホームページの更新を
チェックしましょう!
友だち追加

天売島の海で強い視線。ウトウ?ウミガラス?ケイマフリ?いやゴマフアザラシだ!

写真家寺沢氏のボート
「ケイマフリ号」に乗っていたときの話。

ケイマフリやウミガラスを撮影している中
ふと
姿勢を感じた。

するとのその姿勢の先にいたのは
この「ゴマフアザラシ」!

可愛らしい表情だが
漁師さんを悩ます存在でもある。

しかし
ゴマフアザラシも
生きることに必死。

どちらが良くて
どちらが悪い
という話しではない。

やはり共生ということを
強く意識していかなければならない
と考えさせられました。
******************** 記事の更新情報を
LINEでcheckしよう!
「北海道のちっちゃな大自然」では
ホームページ更新のお知らせを
LINE@でも行います!
ぜひお友達登録し
ホームページの更新を
チェックしましょう!
友だち追加

天売島 令和 初記録! 珍鳥ならぬ珍事件

野鳥の楽園「天売島」。
数々の生命を
この島で感じることができる。

天売島に足を運ぶ人は
珍鳥を求める人が多いだろう。

さて
天売島は
ウトウという海鳥の
世界最大の繁殖地。

そのウォッチングツアーに
参加したときのこと。

ウトウに紛れて
ツノメドリやニシツノメドリが
現れたというわけでは
ありません。

ただただ!
珍事件が起きたのです。

少しライトから離れ
撮影していたところ
その時が訪れた。

ファインダーを覗くと
向かってくるウトウ。

瞬時に
「ヤバイ!」と感じた。

ファインダーから
目を離し
前を見ると
1.2m先まで迫って来ていた。

ウトウは
避けることはなさそう。
瞬時に顔・体を逸らした。

しかし間に合わなかった。

レンズを支える左手に
ウトウがヒット。

激痛だった。

しかし
すぐに気になったのは
ウトウの状況。

道路に
腰を下ろして座る姿。
大丈夫か!?
歩み寄ろうとした
次の瞬間。

腰を上げ
営巣地にスタスタと走っていった。

そうかと思いきや
草の陰から
ずっとこちらを見てる。

すると
ウトウはなにを思ったか
目の前にやって来た。

ちなみにこのウトウが
ぶつかったウトウ。

そんなウトウと
ファインダー越しに
何か会話が
出来たような気がした。

「驚かせてごめんね」

「カッコよく撮ってね」

出来ていたとしたら
こんな会話だろうか?

今日は令和初日。

平成の31年間で
何度も人との衝突はあるだろうが
令和では
私が1人目。

島民の方からは
「島で鳥を愛するならいつかはあること。島人に認められたね」
なんて言葉を交わした。

******************** 記事の更新情報を
LINEでcheckしよう!
「北海道のちっちゃな大自然」では
ホームページ更新のお知らせを
LINE@でも行います!
ぜひお友達登録し
ホームページの更新を
チェックしましょう!

友だち追加

カラスが人間を襲うのはなぜ?しかしカラスも可愛く綺麗なところがある!

SNSなどを見ていると
「カラスに襲われた」
「カラスは凶暴で嫌い」
「カラスがゴミを漁って散らかしている」

そんな類の投稿を
たまに目にします。

ここまで
毛嫌いされてる野鳥も
そういないでしょう。

しかしどうでしょう?

次の写真を
見てみてください!

見たら分かると思いますが
真っ黒ではないですよね!
少しブルーがかっているというか♪

綺麗な金属光沢を持っているのです。

さてさて話を戻し
カラスに襲われるー
という話し。

実際
襲われたことってありますか?

まず
なぜカラスは
人を襲うとされるのか?

理由は断定できませんが
「カラスの巣の近くを歩く」
これが
カラスが人を襲う
大きな理由です。

巣の近くを歩くということを
人間に当てはめると

・一生懸命建てたマイホーム!
・念願の我が子が誕生!

といって喜んでいるとき!!

見知らぬ人が
家の前をうろちょろする訳です。

その人は時に
家を覗いているようにも見える
行動をとる。

人間ならば
警察などに報告したりできますが
カラスにそういった機関も
思いを伝える術もなし。

言いたいこと
なんとなく分かりますよね♪

カラスが人間を襲う訳。
それは
我が子を守るために身を呈する
ということが
人間に攻撃(ちょっかい)をかける
こととイコールになるのです。

しかし
巣があるのが分かり
巣から離れて歩いても
時には
そういった攻撃を受けることも。

ならば
どうすればより
カラスと平和に過ごせるのか?

①カラスに見向きせず巣や雛の存在を見逃す
※巣の近くに停滞しない

②カラスが寄り付くような振る舞いをしない
※ゴミ処理などを丁寧にする

③カラスを攻撃しない
※投石などは悪循環を招きます!

地域のカラスの問題は
ゴミ処理の徹底で
大きく軽減されそうです。

この上に挙げた3つの中でも
③は気をつけましょう!

投石したりして
その場から退かす!
ということをする人もいるかと思います。

そもそも
そんなことしないでください!

さらに言えば
通常の方々はカラスの違い(個体差)を
見抜くことなんて
想像できません。
しかしカラスは
嫌なことをした相手を
覚えているとされます。

そして
そういう人には
さらに攻撃を仕掛けたりするのです。

「カラスだから嫌!」
となるのではなく
自分が小さな子を持つ親になった気になって
接してみてください。
そして
行動をとってみてください♪

*******************
記事の更新情報を
LINEでcheckしよう!
「北海道のちっちゃな大自然」では
ホームページ更新のお知らせを
LINE@でも行います!
ぜひお友達登録し
ホームページの更新を
チェックしましょう!

友だち追加

カラス?いやパンダみたいな白と黒のカラス!北海道(苫小牧)で見かけた鳥。それはカササギ!

よく問い合わせをいただくのですが
こんな質問が多いのです。

・カラスに似ている小さな鳥は?
・白と黒のパンダみたいなカラスって?

いつも
この写真を見せると
「そうこれ!」となります。

そう!
この野鳥は
カササギです!

野鳥愛好家の方々なら
カササギの存在を
知っているかも知れませんが
多くの一般人は
知らないということが
多いです。

北海道なら
苫小牧がよく観察されるポイント。
実家にも複数羽遊びに来るほどです。

しかし
白と黒のパンダみたいなカラスも
実在して
それは「コクマルガラス」と
言うのです。

カラスと名が付く野鳥も
数多く。
カラスの仲間となると
もっと種類は増えるのです!

******************** 記事の更新情報を
LINEでcheckしよう!
「北海道のちっちゃな大自然」では
ホームページ更新のお知らせを
LINE@でも行います!
ぜひお友達登録し
ホームページの更新を

チェックしましょう!
友だち追加